2017以降,私自身コンテンツ事情

2017出版関連情報のブログを書こうとしたが診療内科通院。会社から休職を言い渡され遠隔地への配転と会社からのイジメを断続的に公開していきます

2018-01-01から1年間の記事一覧

2040年出版テーゼ案

大げさすぎて,後で読み返したときに,自分で笑って しまうのかもしれないが。 文章が荒くまとまりがないので整えること。 【書籍・雑誌】【書店】・書籍はコンビニ棚で売られるビジネスノウハウ本ムック本とともに置かれる。・コンビニ棚に置かれるものは、…

【シリーズ1】セミナーと本の値段1 価格ゆえに下劣

※ことわりがき ここで紹介するセミナーを批判,非難するものではありません。 コンテンツ価格(受講料)は本と比べ,映画と比べいかがかと問うのが 真意です。 本文 ここから あらためて「本」と「セミナー」の価格に呆れている。 「コーラを1万円で」売る…

はたらきかたを国が規定すんなの話

働き方の改革がなぜ国から? 日本は,誇らしくも「カローシ」という言葉を世界に知らしめた国である。生産品は働く時間に比例して量が多くなる。 これは一般的に理解してもらえるだろう。しかし,そうやって精神も肉体もぶん回して労働に供してきた国民が,…

著作権法の改正案,国会審議

著作権法の改正案が国会に提出。概要は以下のとおり ※これは文化庁の資料平成30年度の別紙資料からとって いるからほぼ間違いないと思う。 いつも笑ってしまうことの一つにPCを電子計算機 と表現している部分やもってまわった言い回し。 資料はだいぶマシ…

出版社経営総覧というもの

★矢野経済研究所という会社があって,「出版社経営総覧」を発刊している。 以下のような中身であるが,業界動向については 「出版ニュース」の中身と出版年商総額のとらえ方 など異なる部分もある。 版元(メーカー)だけでなく,書店,取次等も 含んでいる…

出版のフェーズが新しくなったとは3

【雑誌売上があてにできない時代(流通・版元・書店)】 「版元」 雑誌の魅力が薄れたのではない。人心が勝手に離れていったのである。 それは魅力が薄れたと同義ではない。出版社はその責任感と積み上げて いったノウハウを元に,雑誌を作り続けていた。し…

出版のフェーズが新しくなったとは2

【90年代後半~ファッション誌】 女性の社会進出に後添えの一つは,雑誌から得られる健康・ ファッション等の情報だった。女性は周辺を見て,独自を演出する。 自分の形を作っていく。 化粧の仕方を仲間どうしから学ぶ。 しかし,その周辺がローカルに過ぎず…

出版のフェーズが新しくなったとは1

【雑誌隆盛の時代の前】 書籍と雑誌を二本柱で,流通量から販売金額を 算定する方法をとっているのは「出版月報」「出版ニュース」 という2つの大きな業界誌 本の売上の方法は誰が規定しているわけでもない。 販売金額というから本の売上を見るスタンダード…

いきなり本質再販制1

再販制等に関する見解は2016年ころから大いに 揺れている。揺れているのはどこか? やや大きめの出版社から中小の版元。 あんなものがあるから書店がつぶれる原因になるんだ という「売る側」目線の論理は10年前から知っており、 産業の下流(書店・流通…