2017以降,私自身コンテンツ事情

2017出版関連情報のブログを書こうとしたが診療内科通院。会社から休職を言い渡され遠隔地への配転と会社からのイジメを断続的に公開していきます

コロナ下でのほぼブラック企業

 土曜が休日の週休2日制度です。

 

 当たり前であるが、ほぼブラック企業は企業論理の優先で

この制度が「例外」となる。

 昨年の10月~3月までほとんどの土曜は出勤だった。

 

 「土曜は法定休日ではないから」という名目で行った。

 そのころ会社にいるかどうか分からない「約一年後」に

代休を設定しているような会社。

 2019年の休日の出が,翌年の10月に設定だ

この異常性。

 

 労働組合はある。

しかし。30代中心のこの組合は、会社で働かせて

いただけることがこの上なく「幸運」であり、

自分たちは気持ちのうえだけでも「勝ち組」を

味わわせてくれた恩義で、残業100時間やって死にそうな

人間がいるのを横目で見ている。

「違法ではない」みたいな

ことを錦の御旗にしている。

 

 自分たちもほぼ同類である。

 ただ残業する時間が違うだけ。

 

 3月にコロナ禍が始まって

在宅ワークだのテレワークだのと声高に

言っている。

そんなものこのブラック会社には全くお構いなしだ。

 

 何が「STAY HOME」だ。

チャンチャラおかしい。

 毎日,コロナへの罹患リスクの中で9時に間に合うように

会社に出ている 

 

 経営者の欲望や自尊心(自己満足心」を満たすために言う

言葉は「社会貢献」である。

 

 食料を毎日提供するお店屋さん

 医療に関わってその責任感の元で働く方々。

 コロナの状況下で本当に尊い労働をして

いらっしゃる。

 

 しかし,自分はそのような業種とは無関係の

教育出版社の人間。その中で教育行政のひどさに

一言あるが,長くなるので別の機会に。

(特にコロナ下での学校の休みとその教育課程の実施において)

 

 毎朝死んだ魚のような目で家を出る。

これを書いているのが金曜日。

明日も仕事はある。

 

 マンションの住人,管理者から変な目で見られている。

 それは当たり前,このご時世の中で,土曜でさえ決まって

同じ時間に勤めに出る独身老年男。

 普通に考えておかしいのである。

 

 会社の日常

 異常状況で作った教材の指摘に怯え,怯え続ける。

 恐怖を毎日感じながら朝からヘトヘト状態で会社に

向かう。通勤ラッシュとは無関係に自転車を30分間

こいでたどり着くのはマシなほうか。

 

 口の中は異常に乾き,呼吸が速くなる。

 心拍数が異常に早くなる。尋常ではないことが自分

でも分かる。

 

 パンデミックで,信じられないレベルの通勤ラッシュは

緩和されているのだが,こうしたブラック企業のブラック

仕事に向かわねばならない人々に本当に同情する。

 そして,「過労自殺」に至る心境も強く,痛いほど

理解できる。

 

 4/7 1都7県に「非常事態宣言」が出された。

一週間前にはコメディアンの志村けんさんが亡くなって

いる。

 そんな中でも上司Kのパワハラは続いていた。

止まることがない。

 ミス担当者への異常者の優越感。

 ミスを出すのは悪い。

 そんなことは分かっている。

 

 しかし,8時間かかる仕事を3時間でむりくりに仕上げ

印刷に間に合わないということから引きはがして泣きそう

になりながら怒りにまみれて版渡しをする。

 

 そうやって起きた事故には,まるで,そんなひどい労働の

事実はなかったかのようにふるまい,

 罵倒され

 やってもいない嘘報告書(自分の不注意であり,自分の能力が低くて会社に

損害を与えた旨をこれでもかと書かされる。)

 

そして,この失敗を共有して他の社員の財産にするという

きれいごとで結ぶ。

 

 もうすでにコロナよりひどいものに罹患している。 

 思い出すだけでヘドが出るレベルである。

 いつもの日常は戻らない。

 

 コロナではない。

 このクソ会社が演出するこの状況では気が狂うのが当たり前。

 これで命を奪われるのが「過労自殺」ということだ。

 

 自分を「CEO」と呼ばせるマルキ老人のたわ言が

全社員にメール送信された。

 

 その文面の要旨は

 ・自分の会社は雇用を大事にしている。

 ・仕事の遅れは許されない。

 ・ゼッタイに学校現場に本を届けるのが使命だ。

 ゆえに通常どおり仕事をしてほしい。

(と書いているが,仕事をしろ,という命令のニュアンス

で受け取られるのは当然だ)

 

在宅ワークをこの機会に奨める」としながらも

実態は俺の仕事が証明している。育児・介護の口実も

ない人間はこの奴隷・囚人労働に従事する。

 

 毎朝,異常に乾く口の中を気にしながら泣きそうな

顔で仕事に向かうのである。

 

 19年のGWと夏休みと年末年始休み,今年のGWの

祝日の出勤。そして,土曜日の強制出勤の連続。

 退職してそのときにが「在職しているか’いないか

分からない10月やら11月」やらの代休設定。

 

 明らかに労働法に抵触する設定ではないのか?

違法でなくとも趣旨に完全に反しているのは明白だろう。

 

 もうこの会社にいる理由なぞない。

 

 ここから抜け出すのが先だ。

 メモにはパワハラの記録の数々。

 

 自分を励まし続けた。

 過去に自分を支えてくれた思い出のにもすがった。

 そして,祈り,手を合わせた。

 

 メンタルをやられいているのは分かりすぎている。

 これを書けることだけがまだ,

心の叫びが吐きだせていると自分を慰めながら。